
こんにちは、Nao.です。みなさんは美術館って行くことはありますか?
美術館に行くのってなんだか敷居が高く感じますよね。中には眠くなりそうって方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんな美術館初心者の方におすすめの楽しみ方を紹介します。
また、この記事の最後に「ラファエル前派の軌跡展」の作品を少し紹介します。
美術館に行くのが好きになったきっかけ
3年ほど前にデトロイト美術館の大阪展に行ったときのこと。
私は、それまで美術館に行ったことはなかったのですが、ここで出会った絵画の一つに魅了されてしまいました。なぜか、しばらく動けなくなったんですよね。
確か1800年代のヨーロッパの駅を描いた抽象画です。
他にも、学校の教科書で見たピカソやゴッホの絵があったのですが、その作品だけはなぜか私に強く訴えかけてきました。
今でも、一つの展示会で1作品は心に訴えかけてくるものと出会います。これは私にとって美術館に行く大きな楽しみの一つです。
ちなみに、初めてピカソの作品を見たときは「ピカソって絵うまいじゃん」と思ったのを覚えています笑。
おすすめの美術館の楽しみ方3選
1,作品はフラットに見る
私は美術館に行くわりには、画家の名前を知りません。それこそようやくピカソを知っていたくらい。
今でもわかりませんし、覚えようとも思いません。なぜならそれでいいからです。
変に画家の名前を覚えて理屈っぽく作品を見るよりは、なんの固定観念もなく見た方が楽しめます。
美術館初心者の方も特に覚えなくて大丈夫。フラットに作品を楽しみましょう。
2,全部を見る必要なし
全部を見る必要なし、というと語弊があるのですが、私はひとまず全部は見ます。ですが、自分の心に訴えかけてくる作品は、一つの展示会の中で1〜2作品くらいです。
こういう作品って目の前に立つと、なぜかそこから動けなくなります。金縛りにあいます(怖)。
もちろん他の作品も魅力的なんですけど、1つ2つ強く心を揺さぶる作品があるんですよね。
私はこういう作品を見つけるために、美術館に行ってると言っても過言ではありません。
初心者の方も無理に全部見ようとせず、なんだかわからないけどこれいいなーと思う作品を探してみてください。
3,作品を通して歴史がわかる
美術館に展示されている作品って年代物が多いです。それこそ100年前くらいは当たり前。どの展示会もコンセプトがあるので、年代物は特に当時の人々の暮らしなどを感じられます。
意外とそれが楽しいんですよね。
私は特に歴史が好きというわけではないんですが、人物画や風俗画などを通して、よりリアルな生活を感じられるので、当時の暮らしを想像しながら見ることができます。
そういえば、昔ってテレビもスマホもインターネットもないんですよね。そんな当時の暮らしはどんなだったでしょう?
みなさんもぜひ作品と一緒に暮らしを想像してみてください。
ラファエル前派の軌跡展
このあいだ、あべのハルカス美術館で行われている「ラファエル前派の軌跡展」を見に行きました。写真撮影OKの場所があったので、少だけ作品を紹介します。
ちなみにラファエルって人の作品は展示されてません。ややこしい。






※作者の名前や絵のタイトルは覚えてないので、記載してませんorz。
まとめ
美術館は初心者でも楽しめます。
今日の「人生変えたれ」
美術館の作品って100年以上前は当たり前。そんな昔のものが残ってるってすごいことです。
自分が生きた軌跡って、何かしらの形で残るのでしょうか? 100年後の人が見てくれたりするのでしょうか?
そんなことをふと思ってしまいました。