筆者のひとり言

満員電車って楽しい。人間観察するとおもしろくなるよ。

満員電車っておもしろい。車内でであった不思議な人たちの思い出を話そう。

満員電車ってストレスに感じますか?

わたしが通勤で満員電車に乗っていたときは、意外とストレスに感じることはなかった気がします。

なぜなら、満員電車で出会った人たちがあまりにもおもしろかったから。

出勤前の殺伐とした電車の中でも、人間観察という視点を持ったことで、おもしろく思えてきたのです。

現在はほとんど電車に乗らなくなったので、いまだとストレスに感じてしまうかもしれませんが。。。

当時、わたしが通勤で電車に乗っていたときは、御堂筋線という大阪でいちばん混雑する路線を使っていました。

しかも朝の8時台の電車なので、時間的にも通勤ラッシュ。

電車は常に5分置きに来て、まるでベルトコンベアーのように大量の人の群れを運んでいきます。

余談ですけど、御堂筋線が大阪でいちばん混む理由は、大阪の中心部を一直線にとおる唯一の路線だからです。

今回は、そんな満員電車で出会った不思議な人たちのエピソードを書いてみます。

あなたも人間観察をすることで、満員電車が少し楽しめるようになるかもしれませんよ。

満員電車で出会った人その① 紫のスーツの人

昔ガラスの仮面っていうドラマに、紫のバラの人っていうのが出てきました。

主人公マヤの演劇活動を応援するべく、舞台終わりに紫のバラをプレゼントする。
だから「紫のバラの人」と呼ばれるようになったわけです。

紫のバラの人はバラが紫色ですけど、わたしが出会ったのは常に紫色のスーツを着ている人でした。

通称「紫のスーツの人」。
その人とわたしはおなじ駅から電車に乗っていました。

年齢は40歳前後で、身長は170cmくらい。
細身で、「ルビーの指輪」を持ち歌にしてそうな雰囲気。

そして、紫のスーツ。

怪しい、ふつうに考えて怪しい。
しかも、いつもサングラスをかけている。

いま考えても、どんな仕事をしている人なのかわかりません。

勝手な印象だと、ドラマに出てくるようなゴシップ記事を書いている記者なのかなー、って感じ。

あまりいい言いかたではないけど。。。

紫のスーツの人がおもしろいのは、いつも紫色のスーツを着ていることの他に、電車に乗るときのポジションが決まっていること。

いつも先頭車両のいちばん前のドアから乗って、反対側のドアの隅っこに立ちます。

ちなみに御堂筋線は、わたしが乗っていた駅ではすでにパンパンで座れることがないので、紫のスーツの人は車内でもっとも安全な場所を陣取るわけです。

そして壁にもたれて腕組みをしている(たぶんサングラスの下は寝てた)。

そこで、わたしは考えるわけです。
紫のスーツの人がいつも陣取るポジションを先に取ってやったらどうかと。。。

通勤時間ってみんなだいたい変わらないので、毎回紫のスーツの人に会ってはそんなことを考えてました。

あーいま思うと何回、紫のスーツの人のポジションを取ってしまっただろう。

いつもの場所を陣取れない紫のスーツの人は、そのときばかりは少し悲しそうだったのを覚えています。

まあ電車って公共の場所だから、紫のスーツの人だけが使っていいポジションでもないわけで。

わたしも若かったから許して。。。

満員電車で出会った人その② お化粧おばさん

電車に乗ってくるたびに車内で化粧をする、通称「お化粧おばさん」。

お化粧おばさんは、わたしの利用する駅から、4つ目の駅で乗ってくる人でした。

まあー、この人とはほんとによく電車で会った。
ちなみに複数人ではなく、同一人物です。

年齢は30後半くらいで、ちょっと身長が高め。
体格が良くて、言いづらいんですけどちょっとお顔が大きかった。

キャラクターで言うと、あたしんちのお母さんにそっくりでした。

お化粧おばさんは電車に乗るやいなや、手鏡と化粧道具を取り出してお化粧スタート。

満員電車でどんなに電車が揺れようとおかまいなしです。

電車が次の駅に着くたびに化粧が完成していって、だんだんお化粧おばさんの目鼻だちがはっきりしていくのがわかります。

電車の中で化粧をするのはマナー的にどうとか言う人もいると思うのですが、化粧が完成していく過程はけっこうおもしろかったですね。

いつも小さな手鏡で化粧するのを見て、「それで顔の仕上がりがわかるのか?」と内心毒ついていたのを覚えています。

しかし、いつもお化粧おばさんが化粧をするのを見て、たまーにイラッとすることもあるわけで。。。

だって電車が揺れた拍子に、服に化粧がついても嫌ですし。

そんなわたしが電車の揺れに乗じて、化粧を失敗させる顔面破壊工作を企んでいたのは内緒です(未遂に終わったけど)。。。

満員電車で出会った人その③ タックルおばさん

通勤ラッシュの満員電車って、なんか殺気だってますよね。

みんな混むってわかっててラッシュの時間に乗るわけですけど、混むからといって電車を逃すわけにもいかないわけで。

そうなると電車に乗れるかどうかは、まさに命がけの勝負になるのです(おおげさな笑)。

タックルおばさんは、名前のとおり電車に乗るときにタックルを仕掛けてくるおばさんで、わたしが乗る駅から4つ目の駅で乗ってきた人でした。

年齢はたぶん30前半かな。
小さめの人で、ちょっと気が強そうだったのを覚えています。

実はこの人は、わたしから意地悪しちゃったんですよね。。。

当時、わたしは電車のドアの前に立っていて、駅に着くとそのドアが開きます。

そこで考えてほしいのは、満員電車でドア側に立っている人間は、いかにも「もう乗れませんよ」という演出ができるってこと。

自分の後ろにまだ少し空間があって、でも誰かが乗るとかなり窮屈になる。
そんなときに、開いたドアの入り口ギリギリに立って「もう乗れませんよ」とアピールするのです。

みなさんも1回くらい満員電車でやったことあるんじゃないでしょうか?

当時のわたしは、その「もう乗れませんよ」演出をやりたかったわけです。

だって毎朝毎朝、満員で窮屈なんだもん。。。

開いたドアの前で列をなしているほとんどの人が、わたしの「もう乗れませんよ」演出の前に乗るのをあきらめる中、タックルおばさんだけは違いました。

背負っているリュックを前にして、わたしにラグビーばりのタックルを仕掛けてきたのです。

何度もタックルを仕掛けるタックルおばさんに、「いやいや、もう乗れませんから」とばかりに弾き返すわたし。

最終的におばさんが「すみません(乗せてください)」と言ったのを聞いて、わたしはおばさんを乗せてあげることにしました。

電車に乗せるかどうかを決める権利が、わたしのどこにあるのやら。

ここまでだと、わたしも悪いやつですね。。。

弁解しておくと、タックルおばさんは駅に着いた時から、タックルの構えをしていて、強行突破しようとするのが見え見えでした。

人って、相手が強行しようとしてるなーと思うと、こっちも強行的になってしまうもので。

始めからおだやかに来てくれれば、タックルおばさんもスムーズに乗れたわけです。

たぶん。。。

まとめ

満員電車って嫌なこともあると思うのですが、人間観察をする場所と思えば、わりかし楽しく過ごすこともできる場所だと思います。

先にも書いたように、だいたいみんなおなじ時間におなじ車両に乗るので、「あーまたこの人いるな」っていうのが結構あるわけです。

そんな中で、何人か特徴的な人がいるわけで。。。

大事なのは自分もその電車の中にいる、ひとりの人間ってことを忘れないようにすることですね。

もしかすると、誰かが自分のことを観察しているかもしれないので。。。

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Naoki
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