
「お金持ちってなんであんなにお金を持ってるんだろう?」
みなさんはそんなことを思ったことはありませんか?
「きっとあの人ははじめから才能があったに違いない」「私には関係ないわ」と言って、それ以上のことを考えなくなってしまうのはもったいない。
なぜなら、お金持ちになるには理由があるから。
その理由とは、「生き金」と「死に金」を区別していること。
と,,,そんなことが書いてある本でした笑
今回読んだ本
「生き金」と「死に金」の定義を知る
「生き金」と「死に金」はそれぞれ以下のように定義されています。
- ・生き金=お金を使ってお金を増やす
例)1,000万円を使って、5,000万円の価値があるものを購入する - ・死に金=お金を使った瞬間、いくらかの価値を失う
例)1,000万円を使って、500万円の価値しかないものを購入する
「生き金」とはどういうものかを知る
時間への感度を高める
ビル・ゲイツって飛行機に乗るときはどのクラスに乗るかって聞いたことありますか?
正解はエコノミークラス。
あんなにお金をもっているのに、ファーストクラスでもビジネスクラスでもないのだそう。
理由はファーストクラスもエコノミークラスも目的地に到着するまでの時間は一緒だから。
他には、日本国内を移動する場合、電車とタクシーどちらを使うか?
という質問には「早いほうを選ぶ」という答えがあったりと、とにかく時間に価値をおいて合理的なものの見かたをすることの大切さなどが書いています。
ぶっちゃけ休みの日にだらだらしてしまう私や、かんじんなときにお金>時間で考えてしまう人にとっては、ひとつの判断基準をつくるのにいい本だと思いました。
+1ポイント
本書では他にもスキルを身につけるまでの時間の縮めかたや、人脈の築きかたなども記載しています。
ビジネス書をよく読むというかたは知っていることも多いと思うので、どちらかというとビジネス書の初心者向けという感じですね。
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